パスタ: 主食の座を狙う炭水化物、今日も茹でられて自己主張。

パスタとは

パスタとは、小麦粉などを練って作られたイタリア発祥の麺類の総称である。世界中で愛され、シンプルなものから手の込んだものまで、様々な料理の主役を担う。

パスタは基本的に炭水化物の塊だ。ダイエット中の人にとっては敵かもしれないが、美味しいから許す！種類も豊富で、スパゲッティ、ペンネ、マカロニ、ラザニア…挙げ始めたらお腹が空いてくる。ソースとの組み合わせは無限大で、飽きさせない魅惑の食べ物だ。

「今日の夕飯何にしよう…」と悩んだ時の強い味方、それがパスタ。冷蔵庫にある野菜とベーコンを適当に炒めて、茹でたパスタと和えるだけで立派な一品になる。ズボラ飯の代表格だが、手を抜いた割には美味しく仕上がるのが憎い。

レストランでは、おしゃれな店のシェフが腕によりをかけて作ったパスタが登場する。メニューには読めない横文字がズラリと並び、「カサレッチェアッラシチリアーナ」とか言われても、それがどんなパスタか想像するのは至難の業。結局、いつもカルボナーラを選んでしまうのは私だけではないはずだ。

インスタグラムで見るパスタは、まるで宝石のように美しい。ところが、自分で作ると、なぜか麺はくっ付き、ソースは水っぽく、写真とは似ても似つかない代物になる。それでも、自分で作ったパスタは格別に美味しい…と自分に言い聞かせる。

パスタの道を極めるには、それなりの覚悟が必要だ。まずは、ソースを飛ばしても気にならない服を着ることから始めよう。