正直言うて、音楽って何なんかよくわからん部分もあるけど、「耳に入ってくる音の集まり」って感じでええと思う。肩の力抜いて、なんとなく聞き流せるのも音楽のええとこやな。
でもさ、音楽の歴史っていうと、実は人類のその場しのぎのパーティーみたいなもんなんやで。何千年も前から、洞窟に壁画とか描きつつ、どうしても楽しい雰囲気作りたくて歌ったり笛吹いたりしてたわけや。なんか、狩りに成功したとか、季節の変わり目祝ったりとか、そういうのが多かったみたいやな。豆知識やで、古代ギリシャやローマの遺跡からは器楽の跡も出てきてて、クラシックの起源みたいなのもあるけど、正直あれも「みんなで盛り上がるための娯楽」やったんやろなぁって思うわ。
なんやけど、やっぱり音楽の歴史にはちょいちょい面白いのがあって、あの「ロックンロール」が大炸裂した60年代とか、ビートルズとかビーフハートとかが出てきた頃って、社会的にもめっちゃ揺れた瞬間やったやん?あれって音楽が若者の反骨精神とかの代弁者になったからやし、その頃のパンクとかも「自己表現の荒々しさ」っていう、今考えたらやべーやつも多いけど、これも一つの時代の叫びやったわけや。
で、SNSに載せる音楽動画とかもそうやけど、あいつらはまたちょっと別の話。TikTokやらYouTubeで、踊らされたり、バズった曲が一瞬で世界に拡散して、「あ〜、これ何回も聞いちゃうわ」みたいなパターン。たとえば、「パリピの定番」みたいなんやけど、ボカロとかもそうやろ?あれももう一種の音楽の新しい使われ方やな。あんなの、歌詞軽いけど、感情はめちゃくちゃ伝わるから、便利っちゃ便利や。
あ、そうそう。まぁおれの偏見やけど、音楽好きの人って基本的に「自分の好きなジャンルを押し付けてくる」というか、いまや自分の価値観の一部やったりもするやん?ロック厨は「これ最強」とか、クラシックマニアは「これが最高や」とか。でも実際は、ザックリ言えば、「お前が良いと思うもん聴けばええやん」って思うわ。なんやかんやで人それぞれやからな。いや、ただの偏見やけど。
結局、音楽って何やねんって話やけど、ほんまに「人と人を繋ぐ魔法のアイテム」やと思うわ。ときには心の震えや、なんJの煽り合いみたいに、気付いたらみんなで炎上したりもするしな。多分、音楽の一番の魅力はそこにあるんやろ。
要は、「心と耳を騙す詐欺師」やな。ええ曲は一瞬で人生変えるし、クソな曲は一瞬で「こんなの誰も聞いてへんわ!」って気付かされる。これ、なんやこれやと思ったら、それも全部「人間の感情の燃料」なんやろな。
最後に一言だけ言わせてや。「音楽聴いとけば、なんかやる気出るやろ?」って、ほんまに不思議やわ。やっぱり人間は、音楽に救われてる部分も大きいんやで。ほなまた、次のライブとかで会おうや!
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